目立つのは嫌い

運がいいとかわるいとか、本当はそんな現実なんてないのだそうだ。心が勝手にそう思っているだけだって言う話。他人から見たら別にどうってことないことでも、本人にしてみれば運が悪いと思うこともあるだろう。これはそれぞれの価値観でもあるのだと思う。価値観くらいやっかいなものはない。人それぞれ価値観が微妙に違ってくる。それは生まれた場所や時代、回りの人々からの影響だ。生まれたときって記憶にある人はほとんどいないと思う。生まれた赤ちゃんの心は真っ白で何も書いていないキャンパスなのだ。この世界を生きることで真っ白なキャンパスに刻まれて行く記憶。そしてその記憶はすべて取り出せるものでもなさそうだ。